1. Top
  2. このまちえぇやん
  3. 【vol.25】 地元の歴史を舞台で伝える 劇団白つばき

このまちえぇやん

地元の歴史を舞台で伝える 劇団白つばき
更新日:2018年2月21日
 18年前、多気町民を中心としたメンバーで結成された劇団白つばき。多気町や近隣地域に住む20代から70代の団員約20人が所属している。劇団が発足したのは、「多気町の歴史を知ってもらいたい」という思いから。そのため、喜劇や現代劇も織り交ぜつつも、多気町に伝わる歴史や偉人に関する作品を多く上演している。

 3月に、年に一度の定期公演が行われる。今年上演されるのは『螢火幻影(ほたるびげんえい)』。
幕末から明治初期にかけて、多気町相可で名を馳せた豪商『西村広休(にしむらひろよし)』の生涯を描いた作品だ。広休は『大和屋』という高利貸し屋を営む傍ら、千種類以上の植物を育て、その研究にも力を入れた植物学者としても知られている。この作品は、10年前に上演していて、去年、西村広休生誕200年を迎えたことから、今回もう一度上演することとなった。
 劇団白つばきの北村久和代表は「歴史をとりあげると、みなさんとても興味深く見ていただいている。多気町民の方も知らない細かい部分を伝え、新たな発見をしてもらいたい」と話す。そのために、多気町史を読み込み、古文書の研究を欠かさない。
 劇団白つばきの第一回公演は『くちなしの花』。江戸時代に五桂池を作った際、立ち退きになった人たちの事実を伝えたもので、知らなかった人たちから「こんなことがあったんだ・・」と多くの反響が寄せられた。
 そして、今回再上演するのも、多気町の歴史を伝える『螢火幻影』。北村代表は「10年前に上演した際も、お客さんから評判が良かった作品。今回はキャストを一新、若い世代を中心とした、新しい『螢火幻影』をみてもらえるのでは」と話している。
 
 北村代表は「大和屋さんは倒産してしまいますが、その事実だけでなく、なぜそうなったのか、大和屋さんの、人情味溢れるあたたかい性格を知ってもらいたい。見ていただいた人に、相可に、こんないい人がいたんだなぁと、思ってもらえたら嬉しいですね」と話している。
劇団白つばき第18回公演『螢火幻影』
 2018年3月3日(土)18:00開場/ 19:00開演
 2018年3月4日(日)13:00開場/ 14:00開演
 【場所】多気町民文化会館(多気町相可1587-1)
 チケット/前売り500円、当日600円
 お求めは、多気町教育委員会または、北村久和さん(090-5007-5953)まで


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 【「三銀ふるさと三重文化賞」受賞決定】

 劇団白つばきは、公益財団法人三銀ふるさと文化財団が三重県の文化向上に貢献を
 された方々を顕彰する「三銀ふるさと三重文化賞」の団体の部の受賞を決めました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


コミュニティチャンネルで放送中の『地域発見リポート やってみよ!』では、練習に取り組む団員のみなさんの姿を取材しています。リポーターのぐっさんが、西村家に使える女中しげの代役で練習に参加しました。
下記関連URLにて動画がご覧いただけます。

放送予定日

劇団白つばき第18回公演『螢火幻影』の模様は2018年3月5日(月)午後6時からのニュースMCTVで放送予定
252018年2月21日地元の歴史を舞台で伝える 劇団白つばき242018年1月23日大台町川添神社に伝わる奇祭 「マダラーク マンザイ」 五身懸祭232017年12月20日鼻かけえびすを囲み初笑い222017年11月20日柚子香る冬至イベント~地の物を、生産者の手で~212017年10月20日人達(みなび)の力、空にあがる みなびまつり202017年9月20日献灯ローソクの炎で文字を描く祈願祭 来迎寺元三大師会式「炎の祭典」192017年8月20日迫力の海上渡御 大淀祇園祭182017年7月20日元禄から続く神事 “射和祇園祭”172017年6月20日祝詞川ホタルまつり、10年目へ162017年5月20日笑顔になるイベント あわび王国まつり152017年4月20日松阪から全国へ 菓子に込める思い 楽菓往来 都古水月本店/中央店142017年3月20日400年以上続く伝統神事 『長龍神事』132017年2月20日大台アウトドアフェスティバル2017122017年1月20日海と山の町、錦 大漁と豊作を願う 錦八幡祭112016年12月20日年始は志摩の海産物で家族団欒 御食つ国・志摩 年末海族市102016年11月20日牛を愛し人を愛し 地域を愛する 松阪牛まつり92016年10月20日山の自転車で、 ヤマジテ。82016年9月20日寝殿造りの建物で 平安貴族気分の観月会72016年8月20日花火との距離、 反響する音 錦花火大会62016年7月20日松阪祇園まつり52016年6月20日伊勢えびに感謝し、大漁を願う 伊勢えび祭42016年5月20日斎王まつり32016年4月20日宣長先生の奥座敷22016年3月20日初午大祭みやげ ねじりおこし12016年2月20日北海道の名付け親 松浦武四郎