前川先生のあったかごはん

米は洗ってざるにあげ､30分ほどおく。昆布を3カップ強の水につけて30分くらいおく。

炊飯器に米を入れ､分量の昆布だしと酒を注いで普通に炊く。

ボールに米酢､さとう､塩を合わせ､さとうと塩をよく溶かす。

寿司しょうがはせん切り、青じその葉は軸を除いて縦半分に切ってからせん切り、ちくわは縦半分に切ってから薄切りにする。

炊きたてのご飯を飯切りに移し、３の合わせ酢をしゃもじに受けて全体に廻しかけ、大きく切るように混ぜてから風をあてて余分な水分をとばす。ご飯につやが出たら､寿司しょうが､青じそ､しらす干し､ちくわ､いり胡麻を加えて更に混ぜる｡

えびは背わたを除いて酒と塩を入れた熱湯で茹で、あら熱が抜けたら殻をむいて2枚にそぎ､半分に切って寿司酢を少し下味にふる。

うなぎは縦半分に切って食べやすい大きさに切る。（えびとうなぎは飾り以外は小ぶりに切って寿司飯に混ぜる｡）

絹さやは筋を取り、塩熱湯で色よく茹でて水にとって冷まし、斜め切りにする。

ボールに卵と塩を入れて泡立てないように溶きほぐし、水溶き片栗粉を加えて更に混ぜる。フライパンにサラダ油を熱し､余分な油はティッシュぺーパーなどで拭き取るようにして広げ､卵を流し込んで大きく広げ､弱火で焦がさないように薄焼き卵を3枚焼く。あら熱がとれたらせん切りにする。

皿に寿司を盛りつけ､錦糸卵をちらして具をきれいに飾り完成。