9月号の発信!
会社名 | 手彫り印章彫刻師 井上択実さん |
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住所 | 大台町新田64-1 |
主な事業内容 |
実印、銀行印、認印などの製造・販売 |
HP | YouTubeチャンネル |
商品名
代々続く手彫り印章彫刻師が彫る印鑑
こだわり
手彫り印章彫刻師の井上択実さんは大正時代から続く手彫り印章彫刻師の4代目です。
荷物が届いたときや仕事で確認するときなどに大活躍の印鑑を手彫りで作っています。
井上さんは和歌山県新宮市の出身ですが
自分たちが安心して暮らせる理想の場所として2020年に大台町へ移住してきました。
生みの親
井上択実さん、中尾文(井上文)さん
モノゴコロ
手彫りで印鑑を作っている一方で井上さんは「近頃のペーパーレス化や書類の電子化でだんだん印鑑が使われなくなってきている」と話します。この業界も時代の変化に対応していかないといけないと模索を続けています。
そんな中、画家である奥さんの中尾文(井上文)さんとタッグを組み、「版画」に挑戦し始めました。文さんがコンセプトとデザインを担当し、井上さんが彫る。まさに江戸時代の「絵師・彫師」のリバイバルです。プロとプロの仕事、時にはヒートアップした話し合いを重ねながら作品を作っているそうです。