発信！モノゴコロ

こだわり

Tarzan marchéの高橋さんがつくるトウモロコシは粒が白い「ホワイトコーン」です。この季節に松阪市と多気町の畑で計3万5千本ほどを収穫するそうです。この品種は非常に糖度が高く、この地域で作っている農家も少ないため、販売するとすぐ売り切れてしまうほど人気です。より良い土で野菜作りをしたいと、ホクト（多気町）の菌床堆肥を畑に混ぜるなど、特に土づくりにこだわって栽培しています。

生みの親

高橋 英さん

モノゴコロ

もともと祖父が農家だったこともあり、小さい頃から農業に触れてきた高橋さん。およそ6年前から農業を本業とし、70種類ほどの野菜を育ててきました。多気町で野菜作りを行う上で避けて通れないのが、獣害対策です。高橋さんは狩猟の免許を取り、鹿やイノシシと対峙していますが、近くの農家や近隣の人にも「このあたりで鹿の群れがいた」「イノシシを見たから気を付けて」などと情報共有を行い、地域全体に呼びかけています。