発信！モノゴコロ

こだわり

御菓子司 對馬屋は明治５年に創業した和菓子店。昭和４８年に閉店してしまいますが令和４年３月に４９年ぶりに再開しました。お店を運営する５代目・奥田泰平さんは、お店に並ぶ和菓子を季節やその日に感じたことによって変えているため、いつも新しい和菓子に出会うことができます。老舗和菓子屋などで経験を積んだ奥田さんの技術が光る和菓子が並びます。

生みの親

５代目　奥田泰平さん

モノゴコロ

５代目・奥田泰平さんは、大学卒業後 東京で就職をしましたが、父・恵一さんから「對馬屋を継いでほしい」と言われたことから和菓子の世界に飛び込みます。専門学校を卒業後は京都の老舗和菓子屋などで経験を積み、独立後に對馬屋を復活させました。プライベートでも各地の情報収集をするほど和菓子が大好き。「（和菓子屋で働いていたときは）厨房で作っているばかりだったが、今はお客様から直接感想もいただけるので本当に楽しくて作り甲斐がある」と話します。伝統を大切にしつつ、どこにもない新しい和菓子づくりに挑戦しています。